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ご挨拶

近年、がん免疫治療の進歩はめざましく、抗体医薬品やチェックポイント阻害薬のような分子標的薬によって体内の免疫機能を制御する新しいアプローチが増えてきています。一方で、必ずしも全てのがん疾患に有効性が認められているわけではありません。未だ決定的な治療が確立されていないアンメットメディカルニーズと言われるがん種も多くあり、新規の医薬品や治療方法が求められています。これまで患者さん自身の細胞を使うがん免疫療法においても、体内の免疫細胞を非特異的またはある特定のがん抗原のみを活性化する方法はありますが、その治療効果は限定的で持続性が低いなどの課題は解決できておりません。今後求められるがん免疫治療は、「がん抗原特異的」に攻撃する免疫細胞に「がんを記憶」させる方法だと言われています。つまり、がんが再発してもそのがんを記憶した免疫細胞が再び攻撃できる体制を患者さんが獲得できることになります。私たちのシン・ベックは、患者さん自身のがん細胞や組織が持つ全てのがん抗原を患者さんの体内にある免疫細胞に提示することによって、がん抗原特異的ながん免疫を獲得し、記憶させることができる革新的な治療です。患者さん自身の細胞を短期間に加工して迅速に治療できますので、あらゆるがん種やどのステージの患者さんにも、シン・ベックを使った治療法は安全かつ有効と考えております。

 

株式会社アクセルベックス

代表取締役 石井保之

胚性幹細胞

会社概要

会社名

株式会社アクセルベックス/Accellvecs Inc.

 

設立

令和3年7月21日

 

資本金

4,150万円

 

本店

東京都渋谷区渋谷一丁目12番8号

 

代表取締役

石井 保之 理学博士

取締役

中井 正矩

事業内容 

治療用細胞加工等の先端医療支援事業

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